介護付き有料老人ホームのサービス内容と他の介護施設との違いを紹介

2022.04.24介護の基礎知識

高齢化が進む日本において重要な【介護施設】現在、いわゆる【高齢者】と呼ばれる65歳以上の人口は全体の28.4%以上となっており、中には在宅介護を行いながら生活している方々も多くいらっしゃるでしょう。ですが、現在問題視されているのが【要介護者が要介護者を介護している状態】という、高齢者で足腰に不安があるにもかかわらず、介護を続けなければいけない状態です。どちらの体にも不安が多く、精神面でもかなかな休まることはないでしょう。今回はその様な方々にも強い味方となってくれる【介護付き有料老人ホーム】についてご紹介します。

 

介護付き有料老人ホームとは

 

まず、老人ホームと呼ばれる介護施設は大きく分けて2種類あり、国や地方自治体、社会福祉法人、医療法人が運営している施設を【公的施設】と呼び、民間企業がサービスの一環として運営している施設を【民間施設】と呼びます。

 

介護付き有料老人ホームは上記の【民間施設】に当てはまります。

 

特徴としては

 

 

  • 介護対応時間
  • 介護度
  • 医療体制
  • 費用
  • 入居後の生活

 

 

という5点が他の施設と大きく違う点となります。一つずつ解説していきましょう。

 

介護時間

 

介護時間とは主に【介護を必要としている方が、実際に介護士から介護をしてもらっている時間】を言いますが、介護付き有料老人ホームに入居するほとんどの人が50分以上70分未満又は100分以上に該当します。

 

入居条件にもよりますが、介護付有料老人ホームの多くは要介護1以上や3以上など要介護認定者の中でも中〜高介護者としている場合が多く、毎日介護士が常駐していないと難しいものです。

 

介護付き有料老人ホームは24時間介護が可能という特徴があります。

 

24時間介護士が常駐し、夜間休日問わず緊急時にも対応していただけるので、介護者本人だけでなく介護者家族から見ても安心して依頼できるでしょう。

 

在宅介護をされている場合、仕事の都合や私用で介護できない場合には外部サービス(主に訪問ヘルパー等)を利用しなければならなくなります。

 

依頼した事がない場合はライフプランの作成から行う為、利用するまで時間がかかってしまいますが、介護付有料老人ホームであれば介護と介護の隙間にしっかりと作成できるので、個人に合ったライフプランが作成できるでしょう。

 

介護度

 

介護付有料老人ホームの入居者の多くは要介護3以上から5までの場合が多く、主に入浴、食事、排泄など生活の上で介助者がいないと生活が成り立たない方が多くいます。

 

ですが、要介護度=体の不自由さではありません。認知症が極端に進行していても体には不自由がない場合もあります。

 

介護付有料老人ホームへ入居を検討されている場合には、ご希望の施設が【介護者向きの施設】なのか【認知症者向きの施設】なのかを事前に確認しておきましょう。

 

運営自体が民間なので、様々な【特化性】を持った施設も多くあります。

 

介護者本人の体調や症状に合った施設選びが必要です。

 

医療体制

 

公的施設とは違い、医療体制は各施設により変わってきます。

 

ですが、最低条件として【要介護者3名に対して1名の看護師または介護士の配置】が介護付有料老人ホームには義務付けられています。

 

また、最近の介護付有料老人ホームは大きな病院と隣接する箇所に建てられていたり、各疾病特化型のものもあります。

 

中にはパーキンソン病に特化した施設などもありますが、全国的に施設数は少なく、入居もタイミング次第になる場合があります。

ですが、特化型の施設なので専門知識をもった介護士、看護師、医師による治療やリハビリを受ける事で自立への一歩となる事があります。

 

入居前には【施設自体の医療体制】【近隣の医療体制】【症状による必要な医療】を把握しておかなければいけません。

 

費用

 

介護付有料老人ホームは他の施設と比べると費用負担は高くなる傾向にあります。

 

その理由としては【施設内設備の充実】【医療体制の充実】【各入居者の日用品の管理】などが影響しています。

 

まず、施設内設備は他の民間施設や公的施設よりも圧倒的に高品質な設備が多いです。

 

入居者がいかに生活を楽しむ事ができるかが施設利用者の増加に直結しますので、ここに力を入れている施設が多くあります。

例えば、図書館の併設や温泉、岩盤浴の導入、同じ敷地内にテニスコートや体育館を併設しアクティビティに富んだもの。中には映画館を施設内に導入している介護付有料老人ホームもあります。

 

また、同じ趣味を持つ方と一緒にサークル活動を行ったり、エステをしたりと入居後の楽しみが多く存在しています。一人では行きにくいカラオケなども併設されておりますので仲間と楽しく生活する上では事欠かないでしょう。

 

医療体制が整っているのも費用が高くなる理由の一つです。

 

介護をする上で重要な【介護士への報酬】と考えれば納得がいくのではないでしょうか。

 

各入居者自身の日用品(大人用おむつや共同使用の衛生備品関係など)を施設側で用意してくれる際にも費用が発生します。ですが、他の施設では基本的に自己負担となる場合が多いので、月額費用に入っている事で買い忘れや在庫不足を解消できます。

 

入居の際には【入居一時金】が発生する場合があります。

 

これは0円から数百万円と各施設により変動しますが、可能であれば支払ってから入居が好ましいとされています。

それは、費用の滞納や払い忘れでの退居を防止できる他、入居一時金を支払う事で月額利用料が割引かれるケースが多い為です。

 

入居一時金が掛からない施設もありますが、この場合は月額利用料がほかの同等設備を有する施設よりも高くなる傾向があります。

 

月額利用料も施設ごとに異なりますが、10万円前後〜30万円前後と見ておくべきでしょう。

 

月30万円と聞くと高く認識される方も多くいらっしゃると思いますが、大事なのは【助成金や控除の対象となる】という部分です。

 

月額利用料の中には【家賃・食費・サービス加算費・光熱費】などが含まれており、そのほかに【施設介護サービス費】が入ってきます。

 

助成金を使わない場合は月に数十万円~数百万円を自己負担しなければならなくなる為、施設入居前には必ず利用するようにしましょう。

 

入居までの流れ

 

自立している方の中でも介護付き有料老人ホームに入居を検討しているが、何から始めていいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

まず行うべきは【家族内での話し合い】でしょう。

 

例えば、本人な入居に対して否定的なのか肯定的なのか?どんな条件の施設へ入居したいのか?

 

入居者自身の持病や病院への通院ルート内にある施設なのか?入居の期間は?費用は?支払いは?など一言で入居といってもなかなか進まないケースもあるため、しっかりと話し合いを行いましょう。

 

また、各市町村の福祉事務課へ相談してみるのもオススメです。

 

既に要介護認定を受けている方の場合は専属のケアマネージャーがいるはずですので、ケアマネージャーに相談してみるのもいいのでは無いでしょうか。

 

大切なのは【独断ではなく周りの声を参考にする】という部分です。

 

次に入居を希望する施設へ【資料請求・見学以来】を行います。

 

民間施設の多くはパンフレットを作成しているので、入居者が必要な設備が完備されているのか?立地はどうか?などを確認できます。

最近ではホームページを丁寧に作りこんでいる施設もありますので、御家族の方と話し合いながら見るのも良いのではないでしょうか。

見学したい施設が複数あれば、見学依頼を申請してから見学させてもらうこともできますが、あまり多く見学してしまうとあれがいいこれがいいと悩みの種になってしまいます。

入居者の期待を100%叶える施設はなかなか見つからない可能性の方が高い為、ある程度の優先順位は付けておくべきでしょう。

 

見学後、入居希望が固まってきた段階で【仮押さえ】に入ります。

 

これはまた本申請ではなく、あくまで仮の段階です。本申請を行う際に必要な書類を整理しておく期間として利用できますので、漏れのないようにしておきます。

 

期間は各施設ごとに変わりますが、大凡の目安は【仮押さえ期間は1ヶ月程度】とされている施設が多いようです。

 

書類などが一式揃った段階で、施設担当者と入居者本人、御家族を混じえた【事前面談】があります。

 

ここで入居者の健康状態や細かい費用の内訳、現在の病状などを相談することで、施設側で入居者を受け入れたあとのシュミレーションが出来るようになります。

 

要介護判定を受けている場合にはケアマネージャーが同席可能で、寝たきりの方でも施設から担当者が入院先まで来院して面談を受けることが可能です。

 

施設では面談を行った後に【入居者審査】が行われます。

 

これは、入居者の介護が可能か?専門的な知識や技術は必要か?身元保証人の経済状況は問題ないか?などを対象とし、審査に合格した際には入居が可能となります。

 

その後、双方に問題がなければ入居契約を取り交わし、晴れて入居となります。

 

少しでも不安がある方は1日~3日程度の体験入居も可能です。

 

おすすめの介護付き有料老人ホーム

 

天寿(大阪府泉佐野市)

 

こちらは全室個室に加え、家具などが一式揃った状態で入居が可能なので、荷物は最低限で済みます。看護師が24時間常駐しており、提携医療機関は内科、外科、眼科など幅広い医療を受ける事ができます。

 

また、デイサービスが隣接しており、温水プールで身体を動かすこともできるので、アクティブな生活が好きな方にもおすすめです。

 

オリーブ柏原PLUS

 

こちらは医療体制に特化した介護付有料老人ホームです。

 

提携医療機関を2院もっており、それ以外の専門医療機関での対応も可能です。

 

それは、この施設が10年以上の実績ある施設だからでしょう。また、このコロナ禍においても徹底した感染対策を行いながら運動不足解消の運動を行い、入居者の健康を維持しています。

 

最後に

 

介護付き有料老人ホームは費用負担はあるものの、入居者にとって生活が明るくなり、様々な人との交流も生まれます。

 

ここで趣味や好きなものを見つける方も少なくないので、施設入居を検討の際には公的施設のみではなく民間施設も見てみるといいでしょう。

 

 

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